NPO法人 沖縄  O.C.E.A.N. - ストーリー

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エコ戦士の皆さん、ビーチへ向かう時です!

毎年恒例の沖縄クリーンアップゆいまる-ICCのとマイ・ビーチ計画の開始に相応しい時がきました。日本財団の助成金に感謝するとともに、私たちNPO法人沖縄 O.C.E.A.N.は、このような島のビーチを美しく保つことへの、更なる啓蒙プログラムが、沖縄には必要だと感じていました。私たちは実際に、数年前からこのようなプログラムを開始するにあたり、テキサスと広大な湖地帯でのプログラム成功における、世界初の一浜採用プログラム担当者らと面会してきました。沖縄は準備中の状態です。沖縄O.C.E.A.N.(Ocean Culture & Environment Action Network)は、沖縄インターナショナル・クリーン・ビーチ・クラブ (OICBC)の設立者によって、沖縄の環境問題への取り組みのために、創立されました。2003年に、沖縄O.C.E.A.N.は正式に特定非営利法人として認定されました。私たちは、海洋ゴミに関する啓蒙のための、創立時の目標基準の一つを達成したのです。OICBCメンバーの何人かは、自分の地域で独自のNPO法人を設立指揮し、学校で講演したり、清掃活動を組織しています。沖縄クリーン・コースト・ネットワーク(OCCN)は、第11管区海上保安庁との協同設立であることが特色です。
マイ・ビーチ計画一浜採用運動への参加に関心のある方は、年に最低2回のビーチ清掃が求められます。インターネット登録して下さい:http://www.okinawaocean.org/yuimaru_signup.html
これらの清掃活動の一部は、二カ国語の海洋ごみデータカードを使って、沖縄クリーンアップゆいまーる期間中に、予定されます。
マイ・ビーチ計画の基準は以下の通りです:
年に2回、3回、5回または、毎月行われる清掃活動は、3月〜11月にかけての、アイ・ラブ沖縄キャンペーン期間中に行われます。毎月のマイ・ビーチ計画のメンバーは、地域のクリーン・ビーチとしての地位と、NPO法人沖縄O.C.E.A.N.から特別なサポートが与えられます。(詳細は追って案内)
現在、清掃活動は一年中予定されており、ボランティア達は、各イベントへの参加を誇りに思うでしょう。メンバーには、特別報償が検討されています。私たちは、毎年珊瑚の日(3月5日)に開始し、11月まで続く、アイ・ラブ沖縄(tm)キャンペーンの期間中、全てのボランティア達を、後押しします。
清掃活動は、眞栄田岬にある私たちの本部事務所から開始します。一同が集い、海岸及び海中清掃の活動開始を祝って、メンバー向けのちょっとしたパーティをするには、良い機会です。
4月:アース・デイ清掃活動予定
5月:毎月第3日曜日に、アイ・ラブ沖縄クリーンアップ活動
6月:環境月間。世界海の日。6月第3日曜日から日本海の日の第3月曜日まで行われる、OCCN日本海岸保全まるごとキャンペーン開始
7月:日本海の日連休日、スペシャル・イベント
8月:ゴミゼロ・キャンペーン、商工会議所青年部による清掃活動
9月1日〜10月30日:沖縄クリーンアップゆいまーる-ICC(インターナショナル・コースタル・クリーンアップ)
メインイベントは、世界中およびアメリカ合衆国で、予定される清掃活動と共に、9月の第3土日に開催されます。期間中、海洋ごみデータ・カードは、海岸及び海中清掃の両方で使用されます。PADIプロジェクトA.W.A.R.E. とNPO法人沖縄ダイビング安全協議会は、海中における当イベントの協力者です。
9月:クリーンアップ・ザ・ワールド(CUW)の清掃活動も、この時期開催。
11月:年末のメンバー歓迎とともに、最後の清掃活動の月。
揚船期間:12月、1月および2月。当該期間中は、特別な要請がない限り、清掃活動は予定されません。教育機関の訪問は受け入れます。私たちは、調査活動や、キャンペーン活動および収集データ照合の編集業務、そして来年のキャンペーンの準備をします。
NPO法人沖縄O.C.E.A.N.は、地方公務員間の言葉の壁を乗り越えるお手伝いと、皆さんの地域に永続的な好影響をもたらすために、各団体と協力します。
インターネット登録をお願いします。問い合わせ先電子メール: mybeachproject@yahoo.com
皆さんのご参加をお待ちしています!

NPO法人沖縄O.C.E.A.N.職員一同
「クリーン」ビーチ(tm)しましょう!

理事長E.H.S投稿
edosensei@hotmail.com
info@okinawaocean.org

まばゆい 光り

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 長かった雨と雨雲の時季が終わり、ようやく日の光現れた。ここ何年かのクリーンアップでも大変だったうちのひとつが終わり、キース、サイモン、メリア、ダニエル、小巻、そして僕は、天気が良かったので真栄田の崖の上につたって走る小道を歩くことにした。花々が咲き乱れ、その周りの緑は生命力に満ち溢れた、絵のように美しい日に、再び日光の下で輝くことが無いのでは、と思われたほど海が濁っていた、ほんのひと月前とは全く違う気分に浸っていた。
 真栄田岬の透明な海に続く新しい階段の先で泳ぐ多くのダイバーやスノーケラーを避け、僕たちはごつごつした岩の反対側にある、釣り人が歩く小道をたどって海に入った。スノーケリングを始めるやいなや、海が僕たちを全く別の世界へといざなう。新しく誕生した珊瑚や稚魚たちの上を、ゆっくりと泳いでいると、さっきまで熱い太陽の下でクリーンアップをしていた体に、塩水の冷たさが心地良かった。リーフの端の海水はとてつもなく青く、そこから急激に深くなる場所から見えるものは、限りなく続く青い液体だった。無限の海を小巻と一緒に見つめていると、今、この瞬間に沖縄にいることを本当に嬉しく感じた。砂浜はきれいで、美しいものに囲まれ、全てが完璧だ。

悲しみ

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 ずっと雨が降り続いている・・・激しい雨の降る雨季が定期的にめぐってくる沖縄の気候は、何世紀も前から続いている。でも問題なのは、緑豊かな亜熱帯の森の多くが、ここ百年の間にゆっくりと破壊され、雨が降るたびに粘土のような赤土が山の斜面を流れ、海に洗い流されてしまうしまうこと。何年もの間、分厚い赤土の沈泥が、逃れる場所もなく、リーフの内側の海底に堆積している。場所によっては、命の源の日光をさえぎり、珊瑚を窒息させ、結果的に珊瑚を殺している。
 赤く染まる海を見ると、まるで島が血を流しているように見える。私たち人間が、島が自力で癒すことのできないくらいに何度も何度も、この島を切り刻んきたのだ。森やへの私たちの行いが、海に影響を与えている。たくさんの傷口から流れ出た血が、毒のように海に流出している。白い砂浜が茶色に染まり、魚たちで一杯だった青い海が、生命の感じられない灰色になってしまった。
 かつてあれほどまでに美しかったものを、私たちがこんなにも早いスピードで壊してしまったことが信じられない。

Balance バランス

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今日はゴールデンウィークの真っ只中で、真栄田岬へ続く道は大勢の人と車で混み合っている。ダイビングやスノーケルをする人、サーファーに観光客・・・と本当に大勢の人・人・人。これは毎年夏になると繰り広げられる大混乱のほんの予告に過ぎない。

僕が初めて真栄田岬を訪れたのは1983年だった。ダイバーの数、特に日本人のダイバーは比較的少なく、スノーケルをする人は殆どいなかった。あえて言うなら、真栄田岬は美しい海が見渡せる場所にすぎなかった。もっと昔に遡ると、この辺りを訪れるのは地元の人だけだった。皆が真栄田に住んでいたわけではなかったと思うが、2,3百人の住民が毎日のように岬に来ていた。その多くは切立った崖の沖合いで漁をし、リーフ(珊瑚礁)の周りをタコや貝を捜して回った。でも、時とともに、岬を訪れる人が増えると、地元の人たちはそこから遠ざかるようになった。

海や海岸線は全ての人のためにあると僕は思っている。より多くの人が海や海岸線を楽しみ、海の環境を救おうという関心が高まるなら、僕もとても嬉しい。でも、観光がもたらす恩恵と、それによって壊される地元の慣習やライフスタイルについて時々考えさせられてしまう。

真栄田岬では最近、今までより簡単に海に入れるようにするために、階段を設置する工事が始まった。階段ができれば、みんなが安全に海にエントリーできるようになる。でも、この新しい階段のおかげで、真栄田に来る人の数は確実に増えるというマイナス面もある。言うまでもなく、環境への影響も増すことだろう。さらに大きな開発が行われるという話も耳にする。どこからが「やりすぎ」になるのだろう?地元の文化が損なわれることになるとしたら、真栄田のような小さな村落は、どんな「ツケ」を将来払うことになるのだろうか。

どこで行われようと、開発にはバランスがとても重要だと僕は思う。悲しいことに、地元人々の懸念や昔ながらの生活は、ビジネスに押されるのが常だろう。それがいいことなのか、悪いことか?この問いに答えられるのは地元の人たちだけだと思う。真栄田では、誰かこの問いを投げかけた人はいるのだろうか?

"Always Amazed"

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沖縄は今日も暖かな春日和。淡い青色の空を背に、真栄田の海は今日も輝くほどに透き通っている。干潮だったので、従妹の憲江とその彼氏、そして僕と小巻の4人は近くの海岸沿いにある洞窟まで歩いてくことにした。その前に、まずはゴミ拾い。おじぃビーチでは3月5日にOICBCがクリーンアップを行ったが、その後に流されてきたと思われるゴミを拾った。目の前に、砂、貝殻そして砕けた珊瑚の浜がひろがる。美しく飾り気のない、本来の自然の姿だ。こんなに美しいビーチを見るといつも、それが初めて目にする光景のように思われる。

途中、小さな洞窟を2,3通り過ぎ、僕たちは珊瑚礁でできた海岸線をつたって歩いた。洞窟の中では、外敵から身を守られた小さな魚たちがゆったりと泳ぎ回っている。でも魚たちは絶対に安全というわけではない。家庭の水槽用にと、人間が網を使ってこれらの魚を獲ろうとしているのを見たことがあるからだ。家族連れが海や海の生き物たちを楽しんでいる姿はいいもの。でも彼らは、どれほど多くの家族がこれまで同じようにしてここの魚を連れ去っしまったかを考えたことがあるのだろうか、と思ってしまう。時とともに、魚の量は減りつづけている。

目的地に着いた。遠くで波が、引き潮で表面が固くなった珊瑚礁(リーフ)を打ち付けている。水面から半分浮上した洞窟が目の前に現れた。二つの入り口のうち、角を回った所の大きいほうに向かった。ここから洞窟の広がりが見える。暗くて、日光の当たらない海水は冷たかったが、僕たちは勇気を出して飛び込むことにした。この時期の洞窟の水は、リーフの外側の大海から常時流れ込む澄んだ海水のおかげで信じられないほど透明だ。でも、ひとたび梅雨が始まると、近くの農地から流れ出す水で残念ながらこの水も濁ってしまう。反対側の出口に向かって泳いでいると、目が暗闇に慣れてきた。小さな魚が現れ、その下約3メートルのところに、目指していた出口につながる水中トンネルがいくつかある。頭上から射す日の光が海水のフィルターを通して青色に輝きトンネルを照らしていた。洞窟の色鮮やかな壁にも、小さな、そして様々な海洋生物たちがいた。じっと眺めていたい気がしたが、水温が出口へと僕らの背を押した。

おじぃビーチへ戻る途中、僕は数え切れないほど歩き、潜ったこの海岸線と洞窟のことを考えた。僕の好奇心を刺激してやまない真栄田の海岸。その不思議な魅力は磁石のように僕を惹きつけている・・・。